paris55’s diary

人生折り返し女子 プチ介護と日々の楽しみ

就活に悩む子ども達へ 月並みだけど、就職講演をしていた私が思うこと


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私は、東京の私立大学卒業後、就職情報誌を作る会社に新卒で入社した。

私の仕事の一つは、大学・短大等の就職状況のリサーチ。

そして、就活するにあたっての心構えなど学生向けの講演もした。

ちなみに、今、大学生の我が子は就活真っ最中。

 

こんな私が力説したい

「就活で、一番大事な基本中の基本!」

それは、自己分析。

ココに時間と労力をつぎ込むことが大切。

どの就活ガイドにも、一番最初に書かれているはず。

書類審査や面接でうまくいかない時は、絶対に自己分析を見直したほうが良い。

 

就活は「お見合いみたいなもの」と私は思っている。

お互いのニーズが一致して、初めて成立するから。

 

「自分がどんな人間なのか」見つめ直して、言葉にする。

でも、「自分」って自分ではよくわからない。

 

今は、ネットの就活サイトで簡単に自己分析できるけれど。

それだけでは弱い。

あなたという人が伝わらない。

ぜひ家族や子供の頃からの友人に率直に聞いてほしい。

私ってどんな人?って。

私の思う「自分」と、周りの人の思う「自分」は必ずしも一致しない。

自分の中では過小評価していた個性が、実は大きな魅力だったりする。

どんな出来事があって、どんな人だと思われたのか。こんなエピソードは、AIでは見つけられない。

自分の体験から見つけ出した自画像は、きっとエントリーシートにあなたの体温を吹き込むはず。

 

職歴のない学生は

「一緒に働きたい」と思ってもらえるかどうか、が勝負.

コロナ禍で行動が制限され、自分のしたいこと・活動をした学生は少ないはず。

だから、エントリーシートに、無理やり華々しいことを書かなくても大丈夫。

※でも、ちょっとくらい「盛る」のは、まったく問題なし!

これまで、何を考えて、どんな生活を送ってきたのか。

これまでに味わった挫折でも、そこから何を考えて、何を得たのか、言葉にできれば必ず魅力になる。

 

「自分と向かい合う」ってなかなか大変。

それを言葉にするのは、もっと大変かもしれない。

だけど、ここが決まらないまま、就活したって上手くいかない。

自己分析を大事に、就活をしてほしい。

その上で、

関心のある・持てる業界・企業研究をがんばってほしい。

 

すぐに役立つ「魔法のテクニック」はないと思う。

月並みなことしか書けないけれど。

でも。

心から応援しています。

あなたは、社会に絶対に必要な人だから。

 

 

   ❤️😊😊最後まで読んでくださって、ありがとうございます。😊😊❤️