paris55’s diary

人生折り返し女子 プチ介護と日々の楽しみ

自己分析って、どうするの?就職講演をしていた私から伝えたいこと。


f:id:paris55:20220517215040j:image

以前、就活の基本は、

とにかく自己分析が大事!

と書いた。

今回は「どうやって」自己分析するか、私なりに考えてみたい。

ネット上には、就活ノウハウもあふれている。

昔、就職講演をしていた私が、もう一度「就活する」という視点で書きたい。

 

就職活動で「自分という人間」を伝えるために、自分を知る事から始める。

これまでの自分これからの自分を、

1枚のシートに、地図のように描こう。

可視化することで、この先のエントリーシート、面接でつまづかないようにできる。

 

まずは、お手軽に就活サイトで、自己分析

 

次に「これまでの自分」を掘り下げる。

A4とかA3とか一枚の紙に、落書き気分で自由に書いてみる。

・自分年表(自分の経験)

・自分自慢 

・これまでで一番?嬉しかったこと、がんばったこと、つらかったこと

                 できれば、、一言理由も添える。

・自分が好きなこと、嫌いなこと

   行動、食べ物、映画、本、何でも。

 

コロナで行動を制約されて、思うような華々しい事はできなかったかもしれない。

でも、その制約された日々の中でしたこと・思ったことが必ずあるはずだ。

「したかったけれど、できなかったこと」を書いてもいい。

「自由に活動できるようになったら、してみたいこと」でもいいかな?

自由にいっぱい書いたら、ちょっと俯瞰してみる。

これまでの自分を伝えるために「足りないものはないか」見直してみる。

 

そして、

自分以外の人に見せるために、シート(A4かA3)に整理してみる。

左側半分から2/3に、「これまでの自分」をまとめる。

それから。

家族や信頼できる友達に、「自分」について聞いてみる。

AIの結果も見せながら、「どう思うか」聞いてみてもいいと思う。

自分ではあまり評価してなかった自分の一面を見つけたら、シートに加える。

 

さらに、シート残りの部分に「これからの自分」を書き加える

・どんな大人になりたいのか。

・どんな生活を、人生を送りたいのか。

・仕事を通じて、自分はどんなことを、何をしたいのか。

あまり先のことをイメージするのは難しいなら、5年先までを考えてみる。

合わせて、

働くにあたって、自分の中で外せないポイントも書き出してみよう。

業務内容、給与、勤務地、勤務時間、平均勤続年数、福利厚生とか。

 

私は

「人は働くために生きているのではなく、生きるために働く」

と思っている。

就職後のミスマッチをなくすためにも、

現時点でよいから、自分なりの人生設計図を描こう。

 

ここまでの作業で、自己分析は、ある程度形になってくると思う。

大きい紙に「これまでの自分」「これからの自分」を書き出す。

「自分」についての多くの情報から、抽出した「自分」を可視化することで、

自分を伝える際に、ブレが少なくなると思う。

 

自分の興味、関心のある業界・企業をピックアップして、

業界研究、企業研究を本格的に進めよう。

ここで必ず役立つのが学校の就職部

OB・OG訪問がしにくい現状。

就活についての、多くの確実な情報が集まっている。

1人で悩むより、不確かな情報に迷うより、絶対に利用するべき。

それから、研究室の先生が頼りになるなら、ぜひ相談するべき。

 

企業研究の中で、企業側の求める人物像が自分に合っていると思えば、

エントリーしよう。

 

周りの友達が「内定」をもらい始めると、本当にあせる。

うまくいかない時は、

1:学校就職部やゼミの先生に早めに相談する。

2:希望する業種や、会社の規模を広げる。

3:自己分析を見直す。

これらの対策で、乗り越えてほしい。

 

やっぱり、あまり斬新なことは書けなかったなあ。

でも、誰か一人にでも役に立てたならとってもありがたい。

 

「すぐに役に立つことは、すぐに役に立たなくなる。」

伝説の国語教師、橋本武先生の本の中で出会った言葉。

あなたの努力は無駄にならないから、がんばってくださいね。

あなたは、絶対に社会に必要な人だから。

応援しています。

 

   ❤️😊最後まで読んでくださって、ありがとうございます。😊❤️