paris55’s diary

人生折り返し女子 プチ介護と日々の楽しみ

今日は「いい介護の日」。介護に携わる皆様、いつもありがとうございます。

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宿り木。絵本の世界。

おととい?昨日?新聞で、「保育・介護職の賃金アップ」の見出しを見た。

おー、良かった!シングルマザーで頑張っておられる方も多い、と聞いている。

デイサービスを利用する立場からすると、ケアマネさんを始め、施設スタッフの皆さんは、本当にありがたい存在だ。素人ではわからないこと・気づかないことをフォローして下さる。

 

半年くらい前、新聞記事で、認知症ケアへのアロマテラピーの効果を見つけた。

フランスの介護施設で、寝たきりの患者さんのシーツにローズマリーの精油を1滴、を続けたところ、患者の表情が豊かになり、問いかけに対する反応もよくなった、との内容。

これなら、私のイライラせずにやれるかも❤️

 

その昔、アロマテラピーに興味を持って、本をよく読んで精油を買っていた。

ちょっと魔女みたいで、楽しいから(笑)。今も生活の中に取り入れている。

ローズマリーは、若返りのオイルと言われている。集中力を上げたいときやリフレッシュしたいときによく使われる。

 

それから、

認知症研究で有名な鳥取大学の浦上克也先生の著書「認知症はこわくない」も読んだ。

先生は、認知症予防にアロマテラピーに着目された。認知症の発症前に、嗅覚が衰えることがわかったので、アロマテラピーで嗅覚を刺激する、というものだ。

天然成分オイルを使って、研究の末に見つけた配合でブレンド、認知症予防のためのアロマオイルを作って販売されている。

※「浦上式アロマオイル」で検索して下さい

そのブレンド内容は

日中は、

ローズマリーカンファ―とレモンを配合したもの。

夜は、

真正ラベンダーとスイートオレンジを配合したもの。

 

ラベンダーは、すっかりおなじみ。リラックス効果が高い事でも知られている。

アルツハイマー型認知症の原因となるアミロイドβたんぱくは、睡眠時に除去される。

夜のアロマで、睡眠の質を上げるのは予防に効果的。

 

というわけで、さっそく日中のアロマオイルを購入。

でも…、

独り暮らしの母は、小さなボトルをどこかにしまい込んでしまい、行方不明に…!

あー…。少しお高めだったんだけど。(笑)

 

仕方ないので、「生活の木」でローズマリーとラベンダーを購入。

値段も気になるが、やっぱり信頼のブランドがいい。

そこまで高くないので、数本買える。もしも行方不明になっても、大丈夫。

 

そうしたら、先週、浦上オイルが出てきた。

そう!買ったら出てくるものなのよ…。

「日中、何度もくんくんしてね!」

と付箋に書いて、浦上オイルのボトルに貼りつけた。そして母の目につくように、テーブルの上に。

私が一緒にいる時は、こまめに嗅がせてみる。くんくん…。

良い刺激になるみたい。母は

「いい匂いねー。これ。なんて言うの?」

「ローズマリー。若返りの薬ダヨ。」

と私。私は、ローズマリーと書かれたボトルの上ぶたを見せながら、答える。

母が覚えなくてもいいんだけど、本人は知りたい。

覚えるのが大変なので、何度もこのやり取りが続く。

でも、昨日はボトルの名前を見ながら

「あ、ローズマリーね」

と母が言った。香りと名前が一致するようになった??すごい!嬉しい。

私がいる時は、母の洋服の襟にローズマリーを1滴。

枕には、ラベンダーを2滴、落として帰る。

 

私の自己満足、だと思う。

でも、母が、気持ちよく過ごせること、そのことが大事。

 

毎晩、私もラベンダーのオイルを枕カバーに1滴落として、いい夢?見てる。

 

最後に、

介護に携わる全ての方々、いつも本当にありがとうございます。

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。